丸ビルにやってきました。東京駅の正面にあります。
関西人としては、丸くないビルを丸ビルと呼ぶのに抵抗があります。
ちなみに大阪のほうはマルビルと表記します。
このビルは7Fまで商業施設が入っていて、上はオフィスになります。
ここで開催されている、未来グッズを集めた展示
「After 5 years」
を見学しに来ました。展示場所は1Fと7Fに分かれています。
中身ははメルセデスのSmartです。後でパンフレットで6輪と知ったので、 肝心の横からの画像がありません。後輪が4つになります。
詳しくは由良さんのサイト
「ゆらたく屋」をご覧下さい。
陸空を走行/飛行できる乗り物「ミラクルビークル」です。
岐阜県工業会
の出展で、以前、テレビ東京のワールドビジネスサテライトで見たことがあります。
熱いおじさん達がまじめに取り組んでいます。最近も1/3の模型による実験が
報道されていました。
今回最も見たかった、ポストペットの八谷さんデザインの「エアボードβ」です。
ジェットエンジンで本当に浮上する乗り物です。
詳しくは
八谷さんのページで。
ペイントは、自転車アパレルなどで有名なバンザイペイントによるもの。
ユビキタスな医療用の問診ツール「腕時計型ウェアラブルモニター」。
ラピュータをベースにしています。
NPO法人WIN/東京大学/セイコーの研究成果です。
鉄道模型や歯医者さんの画像無線通信でおなじみのRF SYSTEM lab.が研究している、
飲むカメラ「NORIKA3」です。
なんか凄いですね。ミクロの決死圏かマイクロマシンのようです。
来年春からサンプル出荷開始との事。
科学技術振興事業団らに
よる超伝導関連技術の展示。地球儀が浮いてます。
おなじみの早稲田大学のWENDYです。
こちらも早稲田大学の「枝打ちロボット」です。木に登って枝を払います。
コントローラが木製なのはご愛嬌。
どういう経緯か知りませんが、岐阜県にWABOT-HOUSEという研究施設が早稲田大学と
岐阜県テクノプラザプロジェクトとの合同で、岐阜県に2001年末に作られたそうです。
清水建設の宇宙ホテル
の客室、1/10模型です。
NPO法人プロサップの「空飛ぶじゅうたん」だそうです。
掲示によると、重力について研究しているところがあり、空飛ぶじゅうたんも
夢ではない...と言いたいようです。
以下、引用
『早坂秀雄氏と竹内栄氏が、東北大学での「右回転ジャイロによる重力減少」に関する実験結果を、Physical Review Lettersに掲載してから13年が経過した。』
『最近では、「循環している磁性流体のトポロジー効果に起因する重力的斥力によって
推進する宇宙船」と題してNASAで公表している。』
いくつか、
エレファントデザインというところが作品を展示していました。
雑誌「BRUTUS」で「空想家電ブルータス館」として連載していたそうです。
これは「Coloron」というリモコンだそうです。
こちらは「エモサレコーダー」という、
聴いたCDのコード番号をサーバに登録するものです。
これは、小松崎茂画伯提案の腕時計型携帯電話だそうです。
「イザ1号・2号」という名前だそうです。
この小さいキーボードは、矢野顕子さん提案のARIGATOXという車の後ろにつけるメッセージ
表示装置のコントローラです。
これを押すと、「Thank you」などの文字が車の後ろに表示されます。
このキモいのは、リモコン操作できるボール型デジカメだそうです。
Walkmanを開発した黒木靖夫さん提案の「PROSPECTA」。ワイヤレスプロジェクター
だそうです。(動作しませんので念のため)
セコムの医療用ロボット
「マイスプーン」。
ユーリンク
というところが出展していた映像が写るテーブル「メディアテーブル」。
もちろん触れると反応します。これは実際に販売しているようです。
NPO法人WIN/東京大学の展示していた「人体内通信デバイス」のイメージ製品。
人体を接触して通信しようというものです。
こちらは産業技術総合研究所の
「Weavy」。
同様にウエアラブルなもんです。
科学技術振興事業団、ZMPの
「PINO」、NECの「PaPeRo」も鎮座しております。
富士通オートメーションの市販ロボット「HOAP-1」もおります。
東京工業大学の衝撃を電気エネルギーに変換する素材のデモだそうです。
これは、リーディング・エッジ・デザインの、
「Tagtype」という
文字入力可能なコントローラです。
ベネッセの「スタディーゲート」という電子教材で実用化されているそうです。
これを見たかった...。
凸版印刷の電子ペーパーです。
お休み中だった東芝のトリロバイト。自己充電の掃除ロボットです。
これは、机の上のガラスの小物入れにアイテムを入れると、それにちなんだ
画像を机に表示するというものです。
日立製作所の「オブジェクトリンク」というもので、小型無線自動認識ICチップ
「ミューチップ(Ho23)」というものがアイテムに埋められているらしい。
あと、このイベントは別に、1Fにある金融情報サービスの
ブルームバーグ
のショールームが楽しそうでした。
天井まである巨大スクリーンに触れると、様々なインタラクティブな効果が
現われたり、ゲームができたりします。一般の人が沢山遊んでいました。